週末になると昼過ぎまで寝てしまうー週末うつ

こんにちは。アクシス・サポートです。
法人向けのメンタルサポートサービスを提供し、従業員・会社を笑顔にするお手伝いをしています。

皆さんは平成最後のシルバーウィークをいかがお過ごしでしょうか。

旅行の計画を立てたり、友人たちと集まったり、休暇の過ごし方は人それぞれですね。
特に、連休などは何をしようかな?ワクワクされる方も多いかと思います。

でも、中にはこんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

・休みになると何もやる気が起きない
・休みの日は昼過ぎまで寝てしまう
・休みの終わりに「また何もできなかった」と自己嫌悪に陥る
・休みの前になると憂鬱になる

こういった傾向は真面目で責任感が強く、人付き合いが苦手な人に見られることが多いそうです。
また、この状態は、長引くとうつ病に進行するケースもある、と言われているんですね。

なぜ、休日がこんなにも憂鬱なものになってしまうのでしょうか。

休日を楽しめず、苦痛に感じる方はまず、生真面目な性格のため、平日は仕事に没頭し、疲弊するまで働いてしまう方が多いんですね。
また、人付き合いが苦手なことから、仕事の時間中は同僚や上司との関わりが苦痛だったり、傷ついたりすることが多く、体だけでなく気持ちも疲弊ししまいます。

そんな方が迎える休日は、体も心もクタクタなんですね。
でも、休日を何もしないで過ごし、「正しい休日」「理想的な休日」を過ごせていない自分に

「またこんなダメな過ごし方をしてしまった・・・また明日から仕事か・・・」

と後悔しながら自己嫌悪を感じてしまって辛いんですね。

休日の有効な過ごし方としては、リラックスしたり、趣味を楽しんだりすることで、リフレッシュすることが理想的ではあるのですが、
そもそも

「いつも緊張している」
「体の力が抜けない」
「趣味がない」
「自分が好きなことがわからない」

という方は、リラックスしたり、趣味を楽しんだりすることも難しいですよね。
また、こういったアドバイスを実行しようとして「趣味を見つけなければ!」と頑張ってしまい、かえって疲れてしまったり、憂鬱な気持ちになってしまったりするものです。

もし、あなたがこういった傾向をお持ちだとしたら、いつも人のために頑張ってしまっていませんか?

他人が自分に何を求めているのかを常にアンテナを張り巡らして気を遣っているので、自分自身の感覚や好きなことに目を向けていない可能性があります。
そして、場合によっては、「自分の好きなことをする」「楽しむ」ということ自体に罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は、まず小さなことから自分の感覚に寄り添うことをしてみていただきたいな、と思います。

例えば

「今日の昼ごはんに好きなものを食べる」
「好きな香りのものをへやにおいてみる」
「肌触りのいい寝具を使ってみる」

など、大金を掛ける必要はないんです。
「あ、好きだな」「気持ちいいな」という感覚を味わう、ということを習慣にすることで、
五感が活性化し、閉じていた興味が湧いてきたり、楽しむ気持ちが湧いてくるかもしれません。

重要なのは、週末や休暇が憂鬱になって気力が出ない状態というのは、「うつ」の一歩手前の状態だということです。

「せっかくの休みをまた無駄にしてしまった」
「楽しむ気力がわかない」
「寝ても疲れが取れない」
「体を休めようと思っても、寝られない」

もし、こんな状態が長く続いたり自分の感覚に寄り添うことが難しい場合は、心理セラピーやカウンセリングを活用していくことも視野に入れていただいてもいいかもしれません。
心理セラピーやカウンセリングで自分の心の内側を見ることによって、これまで自分の感覚を閉じて他人を優先してしまうようになった原因を紐解き、ご自身の抑圧している感情にアクセスすることで解決に繋げて行くことができます。

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